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梅雨炎 [社寺]

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「梅雨」という漢字をつけると雰囲気が変わるのが面白い。
さて智積院「青葉まつり」の炎編です。
雨の時はしっかりカバーしてあったようで綺麗に炎が上がりました。
智積院の場合は、広いスペースなので安心して見られます。

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↑結界の外に並んでいる俗世の人のケガレを祓い、各々の家内安全所願成就を祈願してくださる。

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↑こちらの番だ

炎と太鼓や読経は、聴いていて心地良い。
「炎」を見る、煙い匂いを嗅ぐ、太鼓の音と読経のリズム・・・
そして神仏のイメージ。
「身口意(しんくい)」というのがある。
人間が一番集中し易い状態の前提条件。
「身」は、身体を使う。印を組んだりする。
「口」は、真言を唱える。
「意」は、仏をイメージする。
これを同時する時、雑念が浮かびようがない。
これを続けると集中力が高まっていく。
集中力が高まると急にフワッと思考が拡がる。

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2サイクルエンジンのバイクで回転数が・・・どれぐらいだったかな6、7000回転になった時、バイクが急に軽くなった感じがする。
あんな感じが生身の身体で起きる。
すると本来人間が潜在的にもっている能力が出てくる。
まあ、万人すべてではないでしょうけど。
時間が無くなるような感じ・・・。

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こういう行事は、人間と神仏の一体感を味わえるのかも。
考えようによっては危ないことかもしれません。

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でもこういう行事はストレスに強い精神が鍛えられると思う。
最近のわれわれは、そういう強さがなくなっている。
強靱で柔軟、自由な精神、あの世とこの世の両方理解する能力。
それが必要かも。
東大的な能力・・・記憶力とそれを自由に引き出す力・・・は、AIが代行してくれるようになる。人間の本来の能力を覚醒させることが、これからの時代必要なことなのかも。
それには「身口意」をふるに使い、三次元に住みながら高次元的を理解し、その力を自在に使う。それが新しい人類に必要な能力。
ただ、その能力は、簡単に顕現するものではない。
それを扱うためには、エゴの対処ができないといけないのかも。
エゴは、無くすと三次元で生きていけない。
エゴは、あってもいい。
さて、そのあたりが難しい。
難しいから面白い。

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↑山伏さんが結界外の人の持ち物を預かり炎でケガレをとってくれます。根性の悪い老人を炎の中で燃やしてくれたりはしません。根性だけ燃やすのは難しいものね。

炎を見ていると色んな考えが浮かぶ。
たまには、こういう行事もいいものです。
遠い過去世では、山伏なんかもやっていたんだろうな。
滝行や火渡りだってやっていた。
山の中を駆け回るのも。
断食だって思い切りやっていた。
そしてなんの悟りも開かないまま野垂れ死んだ人生。
それも一回や二回でない。

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頭に色んなイメージが浮かぶのが楽しい。
小説を読むより、自分の頭の中のイメージを見るというか感じる方が面白い。

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タグ:京都 社寺
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