So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

陽炎のように [社寺]

DSC04005.JPG
↑禅居庵  

先月末の記事で紹介した猪がたくさんある神社と双璧をなすのが、建仁寺塔頭寺院の禅居庵。
ここも境内に猪がたくさんいてはります。

DSC04007.jpg

DSC04010.JPG

摩利支天(まりしてん)をお祀りしている。
この摩利支天像は、猪に乗っている場合が多い。
だから猪が境内にたくさんいる。

DSC03982.JPG

DSC03991.JPG

摩利支天は、仏教の守護神である天部の一柱。
日天の眷属。
太陽や月の光線を意味しており、陽炎を神格化したものです。
陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。これらの特性から、日本では武士の間に摩利支天信仰があったのです。

DSC03993.JPG

DSC03995.JPG

だから護王神社の猪より、こちらの猪の方が力があるかも。
京都市内で摩利支天を祀ってあるお寺は、上京区の本法寺、右京区の聖沢院なんかがある。

DSC03998.JPG

護身や蓄財などの神として日本で中世以降信仰を集めた。楠木正成は、兜の中に摩利支天の小像を篭めていたという。また、毛利元就や立花道雪は「摩利支天の旗」を旗印として用いた。山本勘助や前田利家や立花宗茂といった武将も摩利支天を信仰していたと伝えられている。禅宗や日蓮宗でも護法善神として重視されている。

DSC04012.JPG

京男は、護王神社より禅居庵の方が好きかも。
あまりチャラチャラしていないしね。
「陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない」というのがいい。こうありたいものです。

写真は、まだあるので明日に続きます。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 社寺
nice!(3)  コメント(4) 

nice! 3

コメント 4

常盤万作

京男様おはようございます。
三重の摩利支天が発進します。乞うご期待。
by 常盤万作 (2018-11-11 06:48) 

すー

おはようございます
>太陽や月の光線を意味しており、陽炎を神格化したものです。
そうだったのですね。知らずにお参りしていました。
by すー (2018-11-11 08:52) 

京男

>常盤万作さん、こんにちは。
ありがとうございます。摩利支天をどう身に付けましょうね。楽しみです。
by 京男 (2018-11-11 15:02) 

京男

>すーさん、こんにちは
山本勘助の話しでよく摩利支天が出て来ていましたね。
by 京男 (2018-11-11 15:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。