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葉月 [風景・和菓子]

葉月(はずき)・・・木の葉が紅葉し、やがて落ちていく月の意
新暦でいうと全然ポンときません。
八朔・・・これも旧暦の8月1日、新暦でいうと9月10日の新月。
いくらなんでも9月10日ぐらいになったら、暑さがましになっている・・・かも。

8月は、お盆関係の行事が多いですね。
最近、京都でも七夕を旧暦でやる所も多くなりました。
お盆の行事も七夕も日本オリジナルでない。
中国(広島ではない)から日本に入ってきた道教、韓国の儒教、インドのヒンドゥー教、日本固有の祖霊信仰まどが混じり合っている行事化している。
葬式なんかもそうですね。

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↑火星って拡大するとこんな感じなんですね。

地獄の蓋が開き、霊がこの世に里帰り?するなんていうのは、道教的な考え方なんです。その考え方で行ったら、なんのために葬式で坊主がお経を唱えても、結局地獄に行っていることになりますよね。
位牌というのは、儒教的な考え方なんだそうです。
それを仏教は、自分の宗教を広めるためにすべてを習合した。神様だって取り込んだ。宗教のごった煮。神仏というよりこの世の人間のビジネス。

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↑行っても砂漠ですね。掘れば水ぐらいでるのかな?

父親は、次男なので高齢者の面倒をみたこともない。母親は嫁姑闘争にも巻き込まれたことがない。
だから父親と話していても、全然しらないのにはビックリします。
子供としてちょっとびっくりしています。
自分が死んだらどうなると思っているんだろう?
いまから、行きたい所を明確にして置くように行っております。
母親がいる場所なのか、若いお姉ちゃんがたくさんいる酒池肉林の天国なのか、はたまた世界がすべて甘いもの、すき焼き食べ放題、天ぷら食べ放題、ビール飲み放題の世界(餓鬼道?)へ行きたいのか。
なんて話す時があります。

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↑塩芳軒「葛やき」

日本人の場合、宗教観みたいなものがとてもいい加減。
いいとこ取りなのはいいけど、結局幸せ感は低い。
すべてをお金に換算して幸福度を測る。
でも神仏は、お金なんか知らないと思う。
神仏でお金云々が出てくるのは落語の世界だけ。
お金は、人間の発明品。
だから、この世でいくらお金を蓄積しても、死んで肉体を離れたら蓄積はゼロになる。たったそれだけ。死んで持って行けないものに執着する。いくらお金があっても死ぬのは死ぬ。
いやそんなことはない。お金があれば高度な医療や科学的な手法で長寿をまっとうできるじゃないか。そんな風に思うだろうけど、現実はそんなにうまくいかない。
長寿がいいと思いますか?身内や知り合いが先に亡くなり、どんどん孤独になる。自分ですべてできればいいけど、やっぱりできないことが多くなるだろう。

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↑これ別の日にまた買った。7月末まででお終いらしかった。「葛やき」は地味なお菓子ですが、上品な甘さと舌触りがなんともいえないのです。知らない人も多いでしょうね。いまぐらいの時期にこなしやねりきりなんてボソボソしてダダ甘いのはちょっと嫌です。

清水寺の大西良慶和尚は、107歳まで生きておられた。
最後は、目もみえない、耳も聞こえにくくなり、身体も自由に動かない。
大西良慶和尚が百歳をすこし過ぎた時、ノーベル賞受賞者の作家、パールバック女史に「一生で一番よかったのは〜」と問われ、「そうやなあ、今がいちばんええなあ」と答えたといいます。
これぐらいのことを言える人になっていたらいいのですが、我々はおそらく無理かも。ならあまり長生きしない方がいい。
長生きを目指すより、日々楽しく暮らし、適当な時に死ぬのがいい。
一度死んで、また生まれてきたらいいのです。
生まれる時は、きっと新になっている筈です。

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↑黒文字で切ってもすっと気持ちよく切れる。口の中ですっと消えていく。上品な甘味が口の中に広がる。ささやかな口福。でも大きな幸福につなっていく。

まあ、死んでからのことは、死んでから考えましょう。
なにを書いているのでしょう。
手が勝手に書きました。
新しいキーボードは快調です。

そうそう、昨日は火星大接近!とマスゴミが騒いでいた。見ましたか?
今夜は、もうかなり遠くに離れてしまっているかも。
次回は、2035年9月11日らしい。きっと私は地球にいないだろうな。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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コメント 4

常盤万作

京男様おはようございます。
あの世は、地獄極楽も含めてないと思います。ボウズの話を聞いていると、この世が少しズレているだけですね。
つまり記憶のクリーニングが終わると、直ぐにおギャーと生まれ変わるようです。人口が増えるのはクリーニング作業時のミスです。
枚数のボタンを押してしまったのです。
by 常盤万作 (2018-08-01 06:34) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
地獄極楽は、その人が亡くなる時の心の状態。夢といっしょで1秒でも永遠ということはありえますからね。
人口が増えて行くのは不思議ですよね。昔はそうではなかったかえど・・・ガンというのがそういう状態。増えすぎて自滅していく。
by 京男 (2018-08-01 06:41) 

すー

こんにちは
日本人の宗教感で本当に不思議だと思います。
ま~ガチガチよりもいい時も多い気もしますが・・
by すー (2018-08-01 13:34) 

京男

>すーさん、こんにちは。
一昔前、日本人は、すべての身の回りに神仏を見出しているだったけど、いまは、単に空っぽなんだと思いつつあります。
by 京男 (2018-08-01 16:17) 

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