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もうすぐ十三夜 [風景・和菓子]

今日の記事は、生菓子の名前から書き出します。
十三夜は、当然十五夜と違います。
何が違う?
十五夜の二晩前ではない、そういう答えも好きですけど。

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↑長久堂「十三夜」

十五夜は、中国から輸入された風習。
十三夜は、日本固有の風習。
これらは、秋の収穫祭の一つと考えられます。

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十三夜は、十五夜(中秋の名月)から約一ヶ月後にします。
なぜ、後十五夜でなく、十三夜なんだろう?
暦の関係?経験上、一番晴れやすい日を選んだのかな?
事実、十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。
お月見に曇っていたらどうしようもないですからね。
それと日本的な考え方、十五夜の満月では、後はかけていく一方だから、それを日本的に嫌ったのかも。
お神籤で「大吉」って意外と好かれないでしょ。そうじゃないですか?「大吉」のちょっと手前の「中吉」ぐらいを良しとする。
何事も上がりきるのを嫌うのが日本的なのかも。

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↑外郎、栗、備中白こしあん

十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないと「片見月」と呼び、縁起が悪いといいますよ。私は、十五夜を観てないから、十三夜は免除やね。

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因みに今年2017年は何日か?
十五夜は10月4日。十三夜は11月1日。
片見月を気にしないなら、来月1日です。

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十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月(くりめいげつ)」「豆名月(まめめいげつ)」ともいいます。
でも最近、デパ地下では、十三夜(11月1日)よりハロウィン(10月31日)の方が人気があるみたいです。
栗や豆を供え、喰って屁をこくのは、なんだか地味ですよね。
まあ、両方騒げばいいのか。
私は、栗や豆を喰って屁タイプかも。
栗や豆では、火をつけても地味だろうなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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常盤万作

京男様おはようございます。
北海道・道東に滞在中ですが、十三夜には誰も関心を持っていません。
巨大南瓜を並べてハローインです。
歴史的な行事よりも、輸入物が好きな風土です。
by 常盤万作 (2017-10-25 07:32) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
十三夜では、騒げませんからね。ハロウィンなら騒げる。
三浦展著の『下流社会』に書いてある通りの社会になったということなんでしょうね。
by 京男 (2017-10-25 07:48) 

常盤万作

つづき
愛する別海町の作家・川崎秋子さんが「肉弾」を出版しました。
颶風の王でデビューした方です。本人は作家というよりも「羊飼い」と称して、牧場で羊を飼っています。
by 常盤万作 (2017-10-25 08:26) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
『颶風の王』が音声図書館にありました。いまダウンロード完了。聴いてみます。ご紹介ありがとうございます。
by 京男 (2017-10-25 08:46) 

すー

こんにちは
十三夜は11月1日ですか!
腫れるといいな、我が家のイベントもあるし(^_^)ニコニコ
by すー (2017-10-25 13:24) 

京男

>すーさん、こんばんは。
11月1日の夜は晴れると思います。
イベントがあるのね。
by 京男 (2017-10-25 20:08) 

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