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こういう精進料理なら毎日でもいいなぁ・・・普茶料理1 [食]

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↑この部屋の感じが好きなんです

久しぶりに、白雲庵に行った。
今回は、私の父親、京女、そして京男の三人だった。
京男は、何回も来ているけど、父親も京女も未経験だったのです。
いい機会なので、行ってみました。

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↑抹茶の落雁。これを本気でつくりたかったな。美味しくするのは、いい抹茶をつかえばいいのです。ただし、いい抹茶すぎると抹茶の味が薄くなる。それが難しい。最近、抹茶を使ったスイーツなるものが多い。どれもひどい加工用の抹茶を使っている。中には色粉と香りをつけてあるものまであります。ちょっと問題ですね。

もちろん、事前に予約し、いつもの個室を確保しました。
ただ、京男も久しぶりだったのです。
つまり座敷で胡座で座れない。
父親も座敷はつらいでしょう。
そこで、いつもの個室にテーブルと椅子で食事できるようにしてもらいました。
カッコを構っている場合じゃないですから。
快適に食べられないとね。

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↑澄子(蘭茶)、塩漬の蘭の花にお湯が注いである。食事前に穢れた口と身体を清めるためのもの。

このお店は、精進料理なんです。
つまり、出汁も鰹を使わないそうです。
完全にベジタリアン向け。
外国のお客様でそういうお客様が結構おられる。
そういう時はとても便利なお店。

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↑胡麻豆腐、好みでワサビ醤油をかけて食べます。

日本の精進料理は、ここ黄檗精進料理、大徳寺精進料理、高野山精進料理、永平寺精進料理の四派にわけられます。
その中で黄檗精進料理が一番中国の精進料理に近いと思います。

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↑湯葉の佃煮

黄檗精進料理は、万福寺(まんぷくじ:萬福寺)は、黄檗宗大本山の寺院の精進料理、勿論修行僧が食べる料理じゃなく、お寺の関係者やお客様をお寺が接待する料理というようなものです。
写真を見ていってもらうとわかりますが、彩り豊かで、味も驚くほど多彩なんです。
よくもまあ、生臭を使わないで表現したものだと思う。
すごい欲というか執念です。
おそらく、これだけの料理をつくるのも修行だったのでしょうね。

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↑菜の花の辛子和え

そうだ、結局飲み物はお茶でいただきました。
ビールは会わないですよね。
般若湯なら会うのかな?

明日に続く

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


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平等院 [風景・和菓子]

昨日の記事の翌日、京男&京女と我が父親と三人で普茶料理を食べに行く。
今日の写真は、普茶料理を食べた後、タクシーで平等院に行った時のもの。
父は、平等院が塗り直してから見たことがないので、連れていきました。

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↑平等院。よく考えたらこれだけのカットしか撮らなかった。

京都人は、平等院や金閣寺、清水寺なんかは普通、見に行かないですからね。
父もそうでした。
私の場合は、ブログの写真ということで何回かきています。
でもいつも駆け足状態ですね。

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↑宇治橋

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↑「顔がマツコ・デラックスなら面白いのに」と京女。その意見賛成。

今回は、面白い組み合わせで観光でした。
ちょっとした旅行気分になれます。
勿論、甘味処も入りましたよ。
そんあ時でないと抹茶の甘味なんて食べませんからね。
父親は、わらび餅が食べたかったらしい。
残念ながら完売だった。

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↑宇治橋からの風景。なぜかこういう風景が好きだなぁ。

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↑宇治橋のお水を汲む部分。輪を立て撮影。一瞬っちました。次の瞬間倒れた。京女がちょっとよろこんだ。残念でした。ちゃんと撮れています〜。

平等院は、オフシーズンなので人が少なく快適に見学できました。
よかった。
人が多いと困りますからね。
次は藤のシーズンになるのかな・・・。

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↑亀屋良長「西王母」
西王母(せいおうぼ、さいおうぼ)は、中国で古くから信仰された女仙、女神。
三千年に一度咲くという仙桃七顆は食べると不老不死になれるそうです。
不老不死って鬱陶しいと思いませんか。周りの人間は、どんどん死んで孤独だし。
「3000歳なんです」なんて言ったら、ちょっと回りから敬遠されるだろうしね。
不老長寿って目出度いと言われるけど、そうも思わない。若くして惜しまれながら亡くなる方がいいかよ。
日本に八百比丘尼の伝説があるけど、不幸そうな話ですよ。あれは、人魚を食べたらそうなったという話ですね。

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↑上用、黒こしあん

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デザートはカレー [洛外・食]

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↑いいでしょ。こういう山に登りたい!

京女が有給休暇を取った。
免許の書きかけがあったので、早朝から書き換え会場に行った。
丁度いいので、遠路まで食事に行くという計画を立ててみた。

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↑美味しい渦!

実験的に時間とかを調べないで、私が出て行きたくなったら家を出て、
待ち合わせを京阪の駅にした。
調べないで身体が勝手に動くモードにしてみた。
何も間がないで、本日の写真の料理を食べているイメージを頭に描く。
そして忘れる。

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↑イカ天ぷら、これは外せないメニュー

あらかじめ会う駅は決めてあった。
でも駅の何処では決めていない。
最後はスマホがあるからなんとかなるでしょう。

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↑糖酢背骨(豚アバラ甘酢)、骨付きなんですよ〜。

デスクワークをして、動きたくなったからスタート。
バスに乗り、京阪の駅へ移動。
勿論バスの時間は、調べないのです。
来たバスに乗る。
京阪の大阪行特急も来たものに乗る。
そして待ち合わせの駅に到着。
また来ていないので、ジュースバーでグレープフルーツを搾ってもらう。
私は、生のフルーツを目の前で搾ってもらうのが好き。
氷も蜂蜜も必要ない。

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↑これを食べたら野菜が入った酢豚は食べられない。ニンマリ笑顔になるのだ。

飲み終わって、カップを捨てたら京女が現れた。
すばらしい!
結局スマホは使わなかった。
これからは、こういうスマホを使わない生活を目指したいものです。
出来そうな予感がする。

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↑カレーライス、なぜかこれが好き。他にオムライスというのもメニューにある。気になるけどまだ食べたことがない。

合流してランチへ。
また、京阪に乗り、民生※がある駅に移動。
本日の写真のようなメニューを食べた。
イメージ通りです。
こういう自分のイメージ通りのモノを食べるのは幸せです。
※私は、京阪萱島の民生が好き。梅田と神戸南京町の店は好きになれない。昔々南京町に門ができていなくて、バラックのような時代の民生は好きだった。最後の日、お腹が一杯だったのに、お店に入って食べたイカ天ぷらが忘れられない。あの時の雰囲気を引き着いているのは、萱島だけだけだものね。最近、神戸も面白くないな。行きつけの店がほとんど閉廷したしね・・・寂しいものです。

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↑カレーに付いてきた大根と胡瓜。これがまた美しい!

京女と二人なら好みが一致します。
彼女は、「イカの天ぷら」。
私は、「豚アバラ甘酢」。
そして、デザートの「カレーライス」。

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↑デザート2の杏仁豆腐

彼女は、私がカレーライスをデザートだという意味がわかったと言った。
このカレーライス、妙に美味しいのですよ。
これは食べて見ないとわからないと思う。

寂しいのは、これでお腹が一杯になること。
いつもなら、春巻(でも春巻は土日メニュー)も食べるのに・・・。
ここなら麺類も食べたい。アメイモも。
また、行こうっと。

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ひょっとして同窓会なの?・・・2 [食]

昨日の続き。
こうやって見るとネパール料理って中華料理の影響をかなり受けていますね。
これがインド料理になったら、ご主人さんがだめなんだろうな。
焼きそばや餃子なんかがあるからなんとか食べてもらえた。
それと次の日、京都マラソン出場のお嬢さんも食べ慣れないモノを食べるというものね。
と考えながら、自分がいつも食べるモノを注文している京男だった。

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↑コテ(ネパールの焼き餃子)

昔の話は、あまりしなかったかも。
調理師学校に一年徹底的に調理技術を学んでいた時期でした。
かなり本気でフランス行きを考えていた。
フランス語もやっていた・・・ただ問題は、労働ビザだった。
観光ビザで行くのは簡単だけど、それでは意味がない。
でも学校に入った時点で、短大と大学、コピーライティングの学校も行っていた。
ということは、かなりの年齢になっているということ。
これ以上待てない。
学校に残らないかという話しもありました。
料理の先生ねぇ・・・。ちょっとイメージじゃない。
次の段階は、民俗学と食べ物の関係の研究を学びたかった。
また大学に入らないといけなくなる。
いくらなんでも、親が怒るだろう。

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↑モモ(ネパールの蒸し餃子)

たぶん同級生は、そんな事情を知らなかったと思います。
クラスも違っていたしね。
調理師の学校は、6〜7人の班で実習をするのです。
和洋中華を実習する。
同じ班の子たちを手足のように使って料理を作っていた。
なぜ?年齢が違っているのです。普通中学や高校を出て調理師学校に入学します。
私は、短大・四年生に行ってから入学なんです。
しかも、食べ歩きや、本をすべて読んでいた。当時「グルメ」という言葉もなかったのです。もちろん、ネットなんて存在しない。

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↑セサミナン、最近ナンをこのように切ってもらうことが多い。手を汚すのを嫌っているからでしょうね。油で汚れるとカメラが触れなくなるのが嫌なんです。だからナンでもお箸で食べるのですよ。

私の目標は、基本的な調理技術を身体で覚えることだった。
きっかけは、母親とケンカしたことから始まった。
母親が作ったハンバーグステーキを「こんなモノハンバーグやない!」と言ってしまったのです。あの母親に(ごぞんじないと思うけど、自分の料理に自身を持っていたのです)。
母親が怒って(怒るわな)「なにを偉そうに言っている。リンゴの皮も剥けないくせに、偉そうに言うな!」と言われた。
確かにそうだった。私はリンゴの皮が剥けなかった。包丁なんか持ったことがなかったのです。
そこで「確かに、オレはリンゴの皮が剥けない。学校に入学する」となった。

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↑ヒマラヤマッシュルームタルカリ、ヒマラヤマッシュルームって怪しいでしょ。ハイな気持になりそうで。でもそんなことはありません。いつもなら1〜3ランクの辛さの3なのに、ご主人に配慮して1にした。やっぱり3だよね。

学校に問い合わせに行ったら「あなたじゃないですよね」と言われた。
なぜか?長髪だったのです。一応美術系の短大と四年生だったので、そうなった。
仲間由紀恵のような髪の毛だった。バイキングみたいな状態でしたね。
(誰やぁ!気持悪いと思ったのは!)
一応かなりハードに身体を鍛えていたしね。
今なら「三角巾でやります!」と意見を通しただろうけど、結局断髪し、入学した。
だから、同級生たちは、長髪状態をしらない。
結局調理師学校を卒業後、広告代理店に初めてのデザイナーということで就職した。
「料理は作るより、食べる方になる」と宣言。
でも、パンとか洋菓子は独学が続いたかな。
あの時、
・フランス料理の方に進んだらどうなったか?
・洋菓子の方に行ったらどうなっていたか?
・民俗学の方に行ったらどうなっていたか?
・学校に残って料理の先生になっていたらどうなっていたか?
でもあの時・・・と考えるのは意味のないこと。
いまのテレビ等のグルメ情報を見ていて、料理の方向に行かなくてよかったと思っています。
今の方向が一番いいと思っている。
いままでベストの選択をしてきたと思います。
おそらくこれからも、ベストの選択をしていくと思いますね。
そう思うと根拠はないけど安心しております。

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↑アンナブルナ(スパイスのアイスクリーム)、やっぱりこれが好き。

同級生には、その後の私が学んだことはわからない。
「?」でしょうね。
話せば長くなるのですよ。
不思議な不思議な話。

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↑チャイ

また、京都に来て下さいね。
続きはその時に。
ちなみに、京都マラソン参加のお嬢さんは、無事完走されたそうです。
よかった。
この時食べた料理の影響で完走できなかったなんてことになったら、責任問題ですからね。

最近、食事の写真が多いので、そういう記事が続きます。
嫌がらんと見てくださいね。
ごきげんよう!

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ひょっとして同窓会? [食]

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↑アチャール(ネパールの漬物)

先週の金曜日だったかな、他府県の方から電話があった。
聞くと明日(土曜日)に京都に行くとのこと。
お話しを聞くと娘さんが京都マラソンに参加されるので、付き添いでご夫婦でこられるとのこと。

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↑生春巻き

もっと聞くと京都で、しかも京都ブライトンホテル(ブライトホールじゃないですよ!)で連泊されるとのこと。
贅沢ですね。
話していると西京極でスタートに付き添い、中間地点ぐらいで付き添い、平安神宮のフィニッシュに付き添われるそうです。
ご両親の移動が大変だろうなぁ。
マラソンの日は、交通規制で実家に近寄れなかったのです。

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↑ベジタブルプラウラ(ネパールの野菜の天ぷら、かき揚げに似たもの)私の好物。

いっそご両親が側を走って付き添ったら凄いかもね。
三人で参加すればいい・・・でも、身体的にちょっと無理そう。
私でも心では走れるけど・・・。

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↑タンドリーティカ、骨の無いタイプ

前日の土曜日にランチということになった。
でも土曜日は、鍼灸の予約があったから時間的に制限がある。
もう一人、学校の同級生が参加することになった。
学校というのが、調理師学校なんですよ。
京男は色んな学校に行っている内の一つです。

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↑シシカバブ

食べる場所は、ネパール料理にしました。
ゆっくり喋れるしね。
ただ問題がある。
ご主人がエスニックがダメらしい。
ラーメンや餃子、焼きそばもあるから大丈夫と騙しました。(笑)

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↑タンドリープラウン

さて、集合して食事となりました。
ネパール料理のヤク&イェティでした。
行く前の日、京女が街でヤク&イェティのお姉さんと会ったと言っていた。
席に着き、メンバーを見ながら注文が難しい。
よく考えたら一緒に食事をしたことがないし・・・。
悩みながら、今日明日の写真の料理を注文しました。

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↑チャウメン(チベット焼きそば)

私は、あまり食べなかったかも。
後ですぐに鍼灸治療ですからね。
鍼を80本ぐらいうたれます。
食べ物が鍼を抜いた穴から出てくるかも・・・。
なんてことはないか。
でもあまり満腹状態では不味いだろう。

明日に続く。

和菓子

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椿餅 [風景・和菓子]

椿餅の起源は、平安時代に遡るらしい。
もち米を乾燥させて臼でひいて作った餅粉(現在の道明寺粉)を甘葛(あまづら)の汁で練った団子にして、椿の葉で包んだものだったそうです。

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砂糖は、奈良時代に鑑真によって日本に伝えられたそうです。
しかし、高価な医薬品扱いだったので、だから貴族だってそう簡単に口に入らなかっただろう。
だから戦国時代にポルトガルから日本に入ってきた金平糖を食べた時は驚いたでしょうね。宣教師はそれで布教の道具にしたらしい。

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でも奈良時代に、米と麦のもやしから作った麦芽糖はあったと思う。
これも、庶民には手が届かない状態だったのかな?
麦芽糖は、水飴の形だった。
州浜(すはま)は、水飴と砂糖、黄粉を練って作る。
春日乃豆の植村義次さんでは、金沢から水飴を取り寄せておられるそうです。

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↑塩芳軒「椿餅」

椿餅の話にもどります。
この椿餅は、『源氏物語』若菜上に出て来ます。
「椿い餅、梨、柑子やうのものども、様々に筥の蓋どもにとりまぜつつあるを、若きひとびと、そぼれとり食ふ」
これは、貴族の館で大規模な蹴鞠の会が催されたときに参加者に配られていたというものです。
当時は、いまのような椿餅なのかどうかはわかりません。

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現代は、雛祭の方が注目されている。
でも、昔は、椿餅が今頃のお菓子なんです。
もっとも現代版は、餡が入っていたりしてちょっと雰囲気が違うと思います。

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↑道明寺、こしあん

幼少時の京男は、おはぎや桜餅、椿餅という和菓子系は苦手な食べ物でした。
冷えた御飯に餡が包んであったりする・・・嫌いでした。
そう考えると大人になったなぁ・・・。

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あと九ヶ月で [風景]

先週は、外出しっぱなしの週だった。
特に病院関係が重なった。
数ヶ月前の同じような時に行き、次回の外来の予約を取るからそうなる。
私だけでなく、父親の外来付き添いも重なった。

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↑病院に行くとよく行く鐘園亭泉涌寺店の「回鍋肉ランチ」

病院というところは、待ち時間の長い所。
まあ、一人の場合なら朗読を聴きながら待っているので苦にならないけど。
父親と二人の場合、無視する訳にも行かないので、ひたすら話す話す(私がですが)。
父親からすると、よくもまあ色んなことを息子は話すと呆れているかもしれない。
「なんで、そんなに○○のことを知っているのか?」と父親が聞くと「○○は、専門分野なのでちょっとだけ詳しい」と私の応え。
自分でも笑ってしまうぐらい、色んな分野のことを喋る。
喋ったきり老人状態ねっ!

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↑こういう昔ながらな雰囲気が好きかも

昨日も実家に行って、PCをデモンストレーションしていた。
父親からの質問に、ネット検索し、どの程度のことがわかるのかを見せていた。
興味を持ったようです。昔の歌手や映画、演劇のことを実際に動画とかも交えて説明していた。
感心していた。
「やりたければ、キーボードで単語を打つことをすればできるんだけどなぁ・・・」と京男。
もう一押しでキーボードを訓練できる。
タイピングぐらいやればできる。
細かい字が読めないからとか、指が動かないから・・と出来ない理由をいいますね。
さて、どうするか。
まあ、タブレットで入力する方法もあるけど、やはりキーボード入力がいいと思う。

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↑東福寺、臥雲橋から通天橋を見る。紅葉が綺麗なところです。でもいまは、こんな感じです。

昔、スポンサーの経営者の「私はブラインドタッチを1週間で身に付けた。私の言う通りしてください」と言ったら、本当にやった。年齢が当時70歳に近かったと思う。
経営者は、必要だと思った時の集中力はすばらしい。
父親は、必要と感じるかな?

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↑ここも東福寺に行く道

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↑後九ヶ月も経ったらこんな風になります。この写真を探すために過去の画像を遡っていた。その時の匂い、空気まで思い出すので辛い時があるのです。以前はこんな風に感じなかったのに。

本日の写真で、紅葉の写真を探すために、画像をずっと見ていた。
2013年と2014年の写真を見ていて、ちょっと辛かった。
松葉杖を使いながら、母親対応をし、入院させ、退院、そして自分の入院、手術、そしてリハビリ。リハビリを早くて松葉杖を無くし、母親対応をしていた。
母親を見送った。激動の時間を画像を見て追体験した。
脳出血の後遺症なのか右脳が活性化して、画像を見るとその時の感じがリアルに甦る。うかつに昔の画像を見てはいけないものですね。
そういう意味で、このブログの過去の記事を読みかえす(もっともスムーズに読めませんが)のも考えものです。
色んな画像にその時の「念い・思い・想い」が入力されている。
画像に思考を込めることができるようです。
皆さん、いい加減な気持で写真を撮ったらいけませんよ。

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「考えない作業」には、いい場所だ [社寺]

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先週、病院に行った時、東福寺にいってみた。
いまの時期、東福寺は観光客も少なく静かです。
紅葉の時期と大違い。
静けさがいいと思いますよ。

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↑東福寺本堂(仏殿兼法堂)

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↑本日の写真は、DSC-RX1Rで撮影。カメラの凄みをちょっと感じる。でもまだまだ性能を引き出せてないのもわかる。

もっとも人が多い所で並ばないと満足できないという人もおられるでしょうね。
私は、静かな方が好きです。
歩きながら、何も考えないのが最近の散歩のやり方。
考えなくてボーッとしている方が生気エネルギーが湧いてくるように思う。

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逆に考え事をしているのは、消耗していく感じがするのです。
道具の手入れなんかをするのも考えない作業ですね。
感じるというか閃くのを期待する場合は、閃くためのテーマをインプットしておきます。そして集中を続ける。ドンドン集中の度合いをあげる。
すると考えないモードに入る。
集中も度合いをあげると拡散し、全方向に集中するモードになるようです。

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↑隙間から中を撮影。

2サイクルのエンジンのバイクを乗っていた時期がある。
エンジンの回転数を7〜8000回転にした時、突然バイクがなめらかになり、回りの風景が変化する。
あれと同じ感じかな。

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↑天井を撮る。

本日の写真の建物は、東福寺の本堂(仏殿兼法堂)です。
この建物、意外と新しい。
明治14年(1881)に仏殿と法堂が焼けた後、大正6年(1917)から再建工事にかかり、昭和9年(1934)に完成したものです。
天井の龍の絵は、堂本印象作です。

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残り梅 [風景・和菓子]

京都の梅がもう終わりという意味じゃなく。
この間、京都御苑で撮った梅の写真が残っていて、その梅の写真という意味。
オクラ入りするのはちょっと勿体ない。

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それにしてもこの1週間は、よく病院に行きました。
私の外来もあり、京都も大阪も走りまわりました。
病院に行くと半日近く時間が潰れてしまいます。

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一人なら朗読を聴きながら移動・待機をしております。
ノイズキャンセルのイヤフォンなので、周囲の騒音を消してくれる。
ついでに、名前を呼ばれても聞こえない。

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ノイズキャンセルの凄いのは、注意力が上がるように思う。
自分の名前には、反応するのですよ。
これは、私だけかな?
でも病院では絶大です。

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京都御苑の梅は綺麗なんだけど、香りがよっと弱いのが気になる。
北野天満宮の白梅は、いい香りがするんだけどなぁ・・・。
でも境内を幕で区切り、有料にしているので、私のお気に入りの木に近づけない。
別に有料でもいいのですが、あの場所の幕は許せない。
だからもう行きません。
残念です。

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先日、父親と梅や桜について話していた。
私が京都の風景を撮りだした8年前と現在とでは、かなり花が違うのです。
年々、花が貧弱になっている。紅葉もそうです。
温暖化の影響なんだろうか?

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↑おれは、桃の蕾。

それだけでないように思う。
ライトアップの影響も強いと考えます。
LEDタイトは、植物の(人間もかも)生理サイクルを狂わせているかも。
ようするに睡眠不足が続いている。
円山公園の桜が弱っているのは、桜の側で宴会をするからだと思う。
宴会をして、ゴミを散らす。すると烏が集まってくる。
烏は、桜の木上に止まる。当然フンをする。
それで桜の上の方が禿げてしまう。

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観光地の飲食は、制限した方がいいと思う。
その他、串に刺した団子状のモノを食べながら観光客が歩いている。
あれは、危ないと思う。ぶつかったら喉に刺さるだろう。
しかもゴミ箱が少ないからゴミが散らかる。それもまた烏が来る原因になる。
歩きながら飲食は制限した方がいいと思います。
くわえ煙草でいまだに歩いている人だっている。
条令で禁止し、違反者には罰則を課す。
外国の観光客にしっかりマナーとルールを説明してほしい。
市民は迷惑しています。

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市バスにキャスター付きの荷物を持ってのっては行けないとアナウンスして欲しい。
そんなの当たり前だと思いますね。
もちろん、京都市は、荷物を預かる仕組み、ホテルに届けてあげるサービスして欲しい。
京都市は、やることがいっぱいありますね。
爆買いに対応して一儲けをしようというのはわかるけど、お金のためにそこまで卑屈になることはないと思う。だめなことはダメとその国、その土地のルールを学ぶもの観光だと思う。お客だから何をやってもいいという人は、来なくていい。自分の国の中でやりなさい。

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↑二條若狭屋「紅梅」

きっとバブルの頃の農協ツアーもこんなのだったのかな・・・。
買っているものを見ると、Made in Japanは少ないように思うけどなぁ・・・。
不思議です。

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↑煉切、白こしあん

何を書いているんだ。
京都人同士やタクシーの運転手さんと話すと排斥気分が盛り上がってきています。
普通の市民は、観光客が増えて不便になったことはあっても、得したことはないのですよ。
京都市は、観光関連で税収があがり、金持ちの市となって、市民の教育や福祉に使っているならいいのですが、他府県に比べるととても住みにくい状態らしい。
市民も悪い。選挙にも行かないでブツブツ後で文句を言うというレベルの低さも悲しいね。

なんでこんなことを書いているのだろう・・・。
すんませんなぁ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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なんとなく [風景]

DSC04668.JPG
↑作ってもらった組紐がとても綺麗に見えたのです。

突然、色んなモノを手入れしたりする。
この間は、カメラだった。
手入れしている内に身近なモノを撮影し出す。

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↑兔毛の中折れ帽。冬の愛用品。手触りがとても心地いい。そろそろ春だ。被れなくなるのが寂しい。

全くの無意識の動き。
それが結構面白い。
頭の中は何も考えていない。
ただ手だけが動いていく。

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↑帽子の手入れ用のブラシ。被ったらブラシで手入れをします。

何も考えないというのは気持ちいいのです。
見ているモノの奥に入っていくような感じもある。
入っていくというより、自分と同化していくのかも。

DSC04680.JPG
↑作務衣表面。着込んでいい感じになってきた。

自分とモノの境界が無くなっていく。
外を歩いている時もそうだ。
左脳的に考えていない。
でも右脳的に感じている感じたする。
言葉で表せない感じなんですよ。

DSC04737.JPG
↑外を歩いている時に苔に光りが当たって綺麗だった。

そんな時、生きるエネルギーが湧いてくる。
そういえば昨日、眼科の外来だった。
視力検査を念入りにしてくれた。
検査をしている最中、見ようと思わなくなったのです。
瞬間、目と肩から力が抜けた。
すると見えていないレベルが見えるのです。
厳密にいうと見えないけど、わかった。
自動的に「上、下」と答えていった。
結果的に視力が良くなっていた。
ドクターは、不思議な顔をされていた。

DSC04856.JPG

数日前は、目の奥に鈍痛があったのに・・・病院にいった途端治る。
なんでしょうね。
まあ、眼底写真・・・眼底写真を撮っている時、笑顔になろうとする自分がいるのですよ。変ですね。レントゲンでも一応笑顔になります。
CTの時は、どこがレンズかわからなかった。

なんか訳のわからない文章ですね。
春が近づき、ボーッとする時間が多くなっている。
ボケかな?

和菓子

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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