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花祭 [風景・和菓子]

花祭といってもアンデスのフォルクローレのことではありません。
お釈迦さんのお誕生日が昨日4月8日(本当は旧暦)なんです。
そのお祝いをするのが花祭です。
別名というか本当の名前は「灌仏会」。
以下は、以前の記事。
説明がやっぱり好きなので再び掲載しておきます。

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↑蛸薬師堂(浄瑠璃山 永福寺)の、灌仏会(かんぶつえ)。

お釈迦さんは、生まれてすぐに七歩あるき、しかもその足跡に蓮が生えた!
そして、右手で天をさし、左手で地をさし「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ・ゆいがどくそん)」と言わはった。

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天上——この天上に人間を支配するような神はいません
天下——この地上においても人間を堕落したり人間を誘惑したりする悪魔はいません
唯我——ただ私一人(いちにん)がここに存在しております
独尊——尊というのは、他のものに頼るのではなくて、私が私の心に向かって解決して行かなければいけない私一人がおります

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この一人が、身口意の三業といいますますけれど、「何を行い、何を話し、何を思ってきたのか」このことだけが中心なのです。
ということを「天上天下唯我独尊」という言葉の中に凝縮されている。

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↑二條若狭屋「春の水」

色んな解釈があるかもしれへんけど、この解釈が一番好き。
もちろん、京男が考えた訳じゃないですよ。清水寺の森貫主からお聞きしました。

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↑煉切、黒こしあん

やっぱりお釈迦さんぐらいになると違いますね。京男なんか生まれてしばらく泣かなかったらしい。真っ青で。産婆さんに逆さにされて、お尻を何回か叩かれ、しぶしぶ泣いたらしい。もちろんそのため、お尻に青あざが付いていたらしい。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

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コメント 6

pomme

おはようございます。
裏のお不動様でも、飾られていますが、
あまりお詣りしている人は少ないようです。
京都のお釈迦様は幸せですね。
by pomme (2018-04-09 08:12) 

pochikun

お父さん、おはよう~。
昨日はお庭にお邪魔様でしたっ。笑
寺町通をぷらぷら歩いてるとお寺がいつもよりカラフル~。
???って思ってたんだけど花祭だって思い出したわ。
何時もより沢山の方がお参りされてたわよ。

by pochikun (2018-04-09 09:11) 

京男

>pommeさん、おはようございます。
遊山中心のお寺は、栄えていますが、普通の小中のお寺が経営がかなり苦しいようです。これは、問題なんだと思います。
神社も同じ。宗教そのものがおかしくなっているのかもしれませんね。
by 京男 (2018-04-09 10:02) 

京男

>pochikunさん、おはようございます。
昨日も人が多かったでしょうね。今日ぐらいからちょっと静かになってくるかな?
若い世代、どれぐらい花祭を知っているのかな?
by 京男 (2018-04-09 10:05) 

すー

こんにちは
>しぶしぶ泣いたらしい。もちろんそのため、お尻に青あざが付いていたらしい。
なら私もかも、青あざがあったし(^_^)ニコニコ
by すー (2018-04-09 14:20) 

京男

>すーさん、おはようございます。
すーさんも青あざですか。(笑)
われわれの時代の出産は大変だったでしょうね。
by 京男 (2018-04-09 21:58) 

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